MotionGraphicsGarage#3 -編集環境の話 その1-

どうもです。おーほりです。 


日頃のミーティングが功を奏して制作が近づく気配があります。 

あと諸々タイミングが重なったこともあり、編集マシンの再点検をしている週末でした。 

で。コレは良い機会だなと。 

第3回からしばらく、MotionGraphicsGarageは編集環境についての話をします。 

(第2回までの作りかけの動画の進捗が芳しくないとかそういうわけではないです。鋭意制作中ということで一つ)


 ■MacかWindowsか

これから編集機を新調しようと思うと、必ず考える選択ですね。 

どっちのパソコンもメリットがあり、人によっては使いづらくなるデメリットがあるのでどちらが正解とか無いです。ただ僕は、自分の都合にあわないデメリットがあるかどうかを基準に考えるのが良いと思います。 

この記事を見てパソコン新調の参考にしたいと思っている方、映像以外に使用用途を考える人は僕の考え以外に比較サイトが相当数あるので、そちらも巡った方がいいです。


 ここではあくまで映像編集に関しての意見を述べたいと思います。 

(補足:LinuxやUbuntuなどのオープンソースOSは、メジャーな編集ソフトが対応しておりませんので触れません)

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 (Macのメリット) 

・FinalCutProシリーズが使える 

・ノートパソコンで比較した時、同等性能のWindows機よりMacbookProの方が軽量 

・カラーマネジメントが正確なので色調整などに適している


 (Macデメリット) 

・iMacもMacbookも高い。同等性能のWindows機より大分高い。

 ・ハードウェアをカスタマイズできないので編集時の要求スペックが足りないときは新調

 ・周りのユーザーがWindows派多数であれば、HDDなど知識が無いと連携が取り辛い。 


(Windowsメリット)

 ・EDIUSシリーズが使える(Boot CampしたらMacでも使えるけどソレは実質Win動作) 

・BTOや自作などパーツのカスタマイズが容易なマシン組が可能。 

・総コストの安さ。同等性能のMac機よりもリーズナブルに組める。 

・ソフトやプラグインが多く対応している。  


(Windowsデメリット)

 ・カラーマネジメントがソフト毎にバラついたり不正確。調整が必要。 

・ノートパソコンで見れば、メモリをカスタマイズするくらいしかできない。その上重量がある。 

・ウィルス混入やハードの故障がMacと比べて起こりやすい。 

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 ちなみに僕はWindows派です。現状Windows10を使用しています。

 Win10は評判悪い時期がありましたが、結局慣れです。慣れればソコソコ使いやすいです。

 カラーマネジメントの問題は毎回苦労していますが、映像は業界レベルでこの10年ちょっとでスゴイ技術進歩してるじゃないですか。 フルHDに対応するのも苦労したのに、すぐまた4Kの波がそこまで来てるわけです。 映像仕様に都度対応することを考えると毎回Mac買う余裕はございません。

というわけでJFはWindows環境なのです。 


次回「MotionGraphicsGarage#4 編集環境の話 その2」はパーツの話と作りかけの進捗報告を。

それでは来週も頑張りましょう。

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